【作例大量】FUJIFILM XF50mmF1.0 R WR

FUJIFILM X-Pro3 + FUJIFILM XF50mmF1.0 R WR

 

 

今回は、MNG したばかりの『フジノンレンズ XF50mmF1.0 R WR』のファースト・インプレッションを語っていきたいと思います。
このレンズは公式のサンプル写真を一目見て惚れ込んでしまい、気づいた時には Map Camera で予約購入ボタンを押していたくらい僕のなかでは期待値の高いレンズです。その時はまだフジ機を持っていなかったので、慌ててボディから買い足す羽目になりましたが…。

ボディについては短い期間ながら色々と悩んだのですが、家電量販店で実機を手に取ってみて、最終的には X-Pro3 をお迎えすることにしました。

 

DSC_8300_01-2X-Pro3

 

XF50mmF1.0 R WR というお世辞にもコンパクトとは言えないレンズを取り付けるのに、果たしてこのボディで大丈夫なのかという不安は僅かながらありました。
それでも結局 X-Pro3 を選んだのは、「このカメラが一番しっくりきた」というのが最大の理由です。実際にカメラを構えてシャッターを切るまでのシーケンスにおいて、X-Pro3 が一番自分のカメラだったということです。(本当は X-Pro2 も触ってみたかったのですが、残念ながらその機会はありませんでした)

 

話をレンズの方に戻しますね。
短い時間ながら使ってみた現時点の感想としては、「やはり特別なレンズということに間違いはなく、けど想像していたよりは気難しいレンズだった」という印象です。

まずボケ描写については、サンプル写真から想像していた通り、とても柔らかくとろけるようなボケ質でした。最近流行りのレンズによくある無収差ゆえにボケがただの光の玉になってしまうのとは異なり、パウダーファンデーションをかけたようなマットな質感です。

 

DSCF0012_01素晴らしいマットなボケ味

 

DSCF0169_01

 

ただ使っていてひとつ気がついたのが、ピント面から連続的に滲んでいくボケのなかにコマ収差のようなもの(写真内向きに光が広がったような描写)が条件によって現れるということです。
これに関しては個体差の可能性もあるのでレンズの特徴と言ってよいのか正直わかりませんが、ただ DPReview さんや Map Camera さんのサンプル写真にも同様の傾向は見て取れました。
このあたりはどういう場面で暴れやすいかを使う側で把握して、たとえば適度に絞るなり距離を取るなり対策していくのが、このレンズを使いこなすコツなんじゃないかと思っています。

 

DSCF0018_01写真中央下の濡れた地面や左下のブロックの隙間の後ろボケに非対称な形が見られる

 

DSCF0143_01こちらも写真右半分から上の地面や草花の後ろボケに同様の傾向がある

 

もしかしたらケチを付けているように聞こえる方もいらっしゃるかもしれませんが、僕としてはそんなつもりは全然なくて、実際どんなレンズにもある程度不得手なシーンというのはあるもので、そこを乗りこなしていくのに自分のなかで言語化しておく方がいいと思ったことをつらつらと書いてみただけです。(もし不快に思った方がいらっしゃいましたらゴメンナサイ)

いずれにしてもこのレンズのもつ描写は近年人気のあるレンズとは一線を画するもので、こういった描写が好きな人には唯一無二のレンズではないかと思います。

 

それでは残りの作例をどうぞ。

 

DSCF0004_01

 

DSCF0008_01

 

DSCF0014_01

 

DSCF0024_01

 

DSCF0027_01

 

DSCF0029_01

 

DSCF0034_01

 

DSCF0069_01

 

DSCF0075_01

 

DSCF0079_01

 

DSCF0083_01

 

DSCF0085_01

 

DSCF0092_01こういうカラクリ

 

DSCF0101_01

 

DSCF0104_01

 

DSCF0108_01

 

DSCF0110_01

 

DSCF0118_01

 

DSCF0123_01

 

DSCF0125_01お気に入りの写真ですが、前ボケは苦手みたい

 

DSCF0126_01

 

DSCF0133_01フレア・ゴーストは光源に向ければそれなりに大きく出るし、向けなければ出ないので作品に使いやすい

 

DSCF0141_01

 

DSCF0152_01

 

DSCF0158_01

 

DSCF0173_01

 

DSCF0177_01

 

換算 50mm でも 85mm でもない画角に最初は少し戸惑いましたが、これに関しては使っていくうちにすぐに慣れていくと思います。むしろカメラの方の慣れがまだまだ必要なので、色々体で覚えたりカスタムしたりと試行錯誤しながら、その過程自体を楽しんでいけたらと思います。
そういえば、OVF を使おうとしたら XF50mmF1.0 R WR がデカすぎて思いっきり視野に被っていて、正直使い物にならなかったことには笑いました。こうなるともう一回り小さいレンズも欲しくなってきますね。XF56mmF1.2 R APD とか。………いかんいかん、また物欲が。

 

 

というわけで今回はこのへんで。
しばらくはこのレンズとカメラを使いこんでいこうと思っています。
ではでは。

September In The Rain

今日も今日とて

関連記事

  1. Departure

    NIKON Z 7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S&…

  2. 神田ストリートスケイプ

    FUJIFILM X-Pro3 + FUJINON XF50mmF1.0 R…

  3. Hello, GR III !

    RICOH GR IIIということで、遂にわが家にもやって…

  4. 雨続きの隙間に半日ほどの晴れ間

    NIKON Z 7+NIKKORZ&n…

  5. NIKON Z 7 っていう最高に自分のカメラの…

    NIKON Z 7 を使い続けて気がつけばもう2年以上が経ちました…

  6. Carl Zeiss Planar T* 1.4…

    撮影機材: NIKON Z7, Carl Zeiss Planar T* 1…

  7. イヤホンの話

    撮影機材: NIKON Z7, AF-S NIKKOR 105mm f/1.…

  8. After Midnight

    撮影機材: NIKON Z7, AF-S NIKKOR 58mm f/1.4…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

Recent Posts

2021年9月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
PAGE TOP