NIKON Z 7 + AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G
今回は、知人から借用させてもらったレンズでのポストになります。
レンズの名前は AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G 。
どんな描写をするのか、事前情報一切なしでの試し撮りです。
ふつう自分で買うレンズって、ある程度下調べをしてから買うじゃないですか。
なので、初めましてのままカメラに付けて使うのはなかなかに新鮮でした。
そういうこともあって、まずはあまり深く考えずにバシバシ撮ってみよう、と。
それで後で写真を見返しながらレンズの特徴を掴んでいこうと。
そんな考えで今日のところはとりあえず振り回してみました。
ただ、それにしてもあまりに考えなしに使ったので、絞りに触れるということを完全に失念していました。笑
まあというわけで、今回はすべて開放 f/1.4 の写真になります。
どうやら中望遠というのは、屈んで・水平を出して・奥行きを作って撮るのが大事らしい。
何も撮ってないけどとりあえず寄りで。柔らかく破綻のないボケ。一切うるさくない。
ファーストインプレッションとしては、実に NIKKOR f/1.4 シリーズという感じの写りです。
奥行き方向に緩やかながら高い丘を持つような懐の深い描写です。
寄り気味で撮ってもあまり暴れないみたいなので、とても使いやすそうな印象です。
女性のポートレートや子供の写真なんかにはぴったりのレンズではないでしょうか。
まあ、女性ポートレートなんて撮ったことないんですけどね。
さて、ただこうなってくると、やはり気になるのは一段二段絞ったところの描写ですよね。
(なんで絞らなかった、自分ッ・・・!)
いつまで借してもらえるかわからないですが、また使う機会があればそのあたりも見てみようかなと。
それにしても、ここらへんはこれまでももう何度となく訪れたことのある場所ですが、まるで平日かと思うほどの人通りしかなく、COVID-19 が私たちの生活に与える影響力はまだまだ衰えていないのだということを実感しました。
何と言いますか、これまで見てきたもの・そこにあると思っていたものが、目の届かないところでひっそりと姿を消しているのではないかと、急に不安に駆られました。
いや、実際そうなのだと思いますし、それは頭ではわかってはいるのですが、やはりそれを目の当たりにするということとは全然違いますね。
今回はこのへんで。
ではでは。