写真・カメラ・レンズ

その先にあるもの

RICOH GR IIIx, NIKON Z 7, VOIGTLANDER APO-LANTHAR 50mm F2 (E-mount)

皆さま元気でお過ごしでしたでしょうか。
体感では久しぶりの更新です。

僕はと言えば、相変わらず写真をたくさん撮っていました。
楽しいです。
いそがしい今だからこそ、この時間だけは死守したいと思えます。

ここからしばらく GR IIIx

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GR IIIx ですが、最近お試しに運用方法を変えてみています。

これまでは「今日はこれで撮るぞ!」って持ち出してまとめてパシャパシャしていたのですが。
今はなるべく日々持ち歩いて、撮りたいなと思ったものを何枚かだけ撮る、みたいな使い方をしています。

どうでしょうか。
撮れる写真、変わってますかね。
ちなみに個人的にはそこまで変わった印象はほとんどないです ><。

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…とは言え、しっくりくる使い方ではあると思います。
なんと言っても、毎日でも持ち歩ける、サッと出してすぐに撮れる、というのが GR 最強の性能なわけですからね。

一方で日を跨いでるせいか、前に撮ったのを忘れて同じような写真撮っちゃうなんて悪い部分もあったりします。
まあそれはそれで面白かったりするのですけどね。
でもさすがにどんだけ落ち葉撮んねんこいつ!とサムネイル画像を眺めながら心の中でツッコミたくはなります。

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…で、これだけたくさん写真を撮っていると、ふとした時に思うのが「この山積みの写真の先に何があるだろうか」ということ。(似たようなことは前回ポストでもすこし触れたかもしれません)

僕はレンズを楽しむっていうのを長らく続けてるんですけど、石の上にも三年というか、やはり何でも続けていると下手なりにも写真のお作法みたいなものは自然と身についてくるようで。

さらにそうしているうちに段々と自分らしいというか、自分が好きな感じというか、ほかの人とちょっと好きが違うな、みたいなものが見えてきている気がするわけです。
たぶん同じものを別の角度から眺めているだけだと思うのですけど、誰かの写真を見て「すごいな」と思うのか「好きだな」と思うのかに違いを感じるようにもなります。

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まあ目的があってやっているわけではないことでも(あるいは別の目的でやっていることでも)、あとになって時間軸で遠くから振り返ってみた時に実はそこで自分のなかで何かを成していた、というのはよくある話なわけで。
そういうことがこの写真の積み重ねの先に起こらないかな、なんて淡い期待をどこか抱いてしまっているというのは正直なところ。

こういうこと言うと意識高い自己啓発系の人に怒られそうですね。
でも多かれ少なかれそう思ってる人もたくさんいるんじゃないかな、とも思っていたり。

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近く(マクロモード)から

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段々と

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遠くへ...

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遠くの視点へ......

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遠くへ.........

ここからは Z 7 + APO-LANTHAR 50/2

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まあでも、たとえそういう日が来なかったとしても、今の僕にとっては写真を撮るということ自体が楽しくて、目的化するには充分に値する趣味なんですよね。
レンズを付け替えてファインダーを覗いてはこのレンズおもしろいってキャッキャできるだけで幸せなのでしょう。

今日のところはそれで良し!としておきますか。
この先もずっとそれで良しなのかもしれませんし。

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というわけで、僕はこれからもまだまだ撮り続けていきます。

  • この記事を書いた人

nuts2u

日々の出来事や撮り溜めた写真を気ままにポストしています。

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