NIKON Z 7, AI Nikkor 50mm f/1.2S.
というわけで生えてきました。
AI Nikkor 50mm f/1.2S (AI Nikkor 50mm F1.2S) です。
AI Nikkor 50/1.4S を買った時に当然このレンズも候補だったのですが、作例を見て「扱いきれそうにないな…」と思って f/1.4 にしたんですよね。
今でもはっきり覚えています。
実際 50/1.4S はガチャガチャしながらもすごく扱いやすいレンズで、僕の大のお気に入りレンズになってます。
で、なんで今になって 50/1.2S なのかというと...
とある知り合いの方がこのレンズをすごく上手に使っていて、「なるほどこう使うのか」とすごく感銘を受けたんですね。
それがきっかけです。
ただまあそれからだいぶ時間は経ったのですが、今回色々なめぐりあわせがあってわが家にやって来ることになりました。
こういうレンズって、わちゃわちゃした被写体を撮っちゃうとヤバイことになるイメージあるじゃないですか。
でもその方はそんなヤバそうなのにむしろ積極的に使っていて、「これじゃないと撮れない写真」っていうのを量産していました。
なるほどなっていうのと、自分の腕前でもこういうの撮れるのかなっていうのと。
もう色々考えたら興味ばかりが湧いてきて、結局のところそれを抑えることができなかったのです。
で、さっそく洗礼を浴びたのが上の一枚。
もうね、ファインダー覗きながら笑ってしまいました。
とんでもないのが来たぞと。
本当に使いこなせるのかなーと心配になる一枚です。
想像通りこういう被写体はすごく面白い描写になります。
車のボンネットの質感がヌルっとしてますよね。
独特の世界があります。
そしてようやく成功のカットが上の一枚です。
…うん、最高ですね。
これはこのレンズじゃないと撮れないやつです。たぶん。
質感がすごい。
というわけで、期待のニューレンズは期待通りのニューレンズでした。
そういえば今日 2 月 4 日は立春ですね。
これから花もたくさん咲く季節が来ることを思うと、はやくたくさん振り回したい衝動がフツフツと湧いてきます。
というわけで今回はここまで。
それではまた次回!