NIKON Z 7, AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED.
いつまでも
あると思うな
F マウントニッコール(字余り)
nuts2u
本当にそう思っているので、新品で買えるうちに AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED を買い戻しました。
あれ?でもたしか 105/1.4E は転生に転生を重ねて Z50/1.2 になったはず……なのに気がつけば両方とも手元に。
こわい、本当にこわい。
それにしてもこのレンズ、シャッターを切るだけで勝手に 105/1.4E の写真になります。良くも悪くも。
およそ一年半ぶりでしたが、一発目から「そうそうこれよこれw」と思わず笑ってしまう描写です。
この背景の柔らかさたるや、です。
僕は "マットな質感のボケ" と表現しています。
これだけ大きくボケているのにボケてないんですよね。
ボケているのにボケていないので、ボケた人たちの服装どころか性別までわかります。
ここはほかと一線を画すところ。
気になる方は比べてみるとおもしろいかもです。
(ただそれが良いと感じるかどうかは好みの問題)
スイートスポットがはっきりしているので、比較的わかりやすいレンズだと思います。
たぶん基本的にはこういうある程度開けた場所で使うのが吉です。
浜辺とかもいいかもしれませんね。
逆に言うとそういう写真ばかりになりがちなので、なかなか自分の写真にはなりにくい気がします。
「良い写真かどうか」より先に「すごい描写だ」が来てしまうというか。
ただお世辞にも持ち歩きしやすいレンズでないのは確実な難点ですね^^;
まあ画角と F ナンバーから考えればじゅうぶん頑張ってるとは思いますが。
というわけで、やっぱりこのレンズでしか撮れない写真というのは確実にあって、そしてそれが僕は好きなんだなとあらためて思いました。
このレンズに関してはもう次はないかもしれないので、手元に残しておくことにします。
いや本当にそう思ってますってば。
本当ですって。