撮影機材: NIKON Z7, NIKON D850, NIKON D5500, AI Nikkor 50mm f/1.4S, AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G, NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
写真を撮るのが好きになった理由はたくさんありますが、振り返ってみれば単焦点レンズにハマったのが最初のきっかけだったかもしれません。
初めて買った一眼レフは D5500 でしたが、その時あわせて購入したのが単焦点の AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G。
そこからは崖を転がり落ちるように単焦点の沼へ沈み込んでいきました。
いまだ深淵は見えず。
単焦点って、同じスペック(焦点距離・開放 F 値)でも全然写りが違くておもしろいんですよね。
写りの違いというのは、単にピント位置の解像度やコントラストだけではなく、画角周辺における像の流れ、デフォーカスにともなう光の散らばり方、被写体との距離や絞り込みによる描写性能の変化など、あげたら切りがないくらい様々なポイントがあります。
それらを総じて “レンズのクセ” というのでしょう。
さて、これは持論ですが、レンズのキャラクターというのは、1 枚の写真では難しくても、10 枚くらいまとめて見比べてみれば、なんとなくでもその違いを認識することができるのではないかと考えています。
とくに今回比較する3つのレンズは、それぞれの個性が明確に異なるレンズの組み合わせなので、より顕著に違いを感じ取ることができると思います。
前置きはこのくらいにしておきましょう。
肝心の写真をさっそく並べていきたいと思います。
それではいってみましょう!
■AI Nikkor 50mm f/1.4S
■AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
■NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
…いかがだったでしょうか。
どれが良い悪いなんて言うつもりはありませんが、これだけ違うんだから僕にとってはどれも必要なレンズなわけです。
(…と自分に言い聞かせている。)
やっぱり写真はレンズ無しには語れませんね。
最近は Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical とか、 TAMRON SP 35mm F1.4 Di USD Model F045 とかが気になって仕方ありません。
このままどこまで沼に沈んでいけるのでしょうか。
いやはや、楽しみですね。
それでは今回はこのへんで。
ではでは。