RICOH GR III
どうやら僕は GR III を "自分のカメラ" としてしっかり迎え入れることができたようです。よかった。
GR III を通して見る世界の色は、清爽で美しくて心地いい。
日常のどこにでも転がっている、だけど見逃してしまうなんてことのない色。
日々の暮らしのなかで出会う、なのに取りこぼしてしまうその瞬間だけの光。
サッと出してスグ撮れるカメラを持っているという事実が、いつもの道でも新しい発見をさせてくれます。
換算 28mm って最初は難しく感じるけど、意外とすぐに目と体が付いてくるようになる。
百日紅は足元も彩る。
肩の力を抜いて構えた方が、誰かが決めたいいねとは違う写真が撮れる気がする。
Let yourself be yourself.
いつだってどこにだって写真がある生活。
これは八角形の傘とセルフポートレートです。
そういえばこのカメラ、まだあまり晴れの日に持ち出せていないんですよね。
晴れた日の方が本領発揮するんじゃないかと実は期待してる部分があります。
いやあ、なんでもっと早く買わなかったんだろう。
それくらい僕たちの間にはたらく親和力は強かった。
まあでも、いきなり最初からこれを手にしていいなって思える写真が撮れていたかというと、それはなかったんじゃないかなとも思いますね。
これまでじっくり続けてきたことの先に GR III がいた、っていう方がしっくりくる気がします。
ま、いずれにしても僕たちはいい形で出会えたと思う。
これから一緒にたくさん写真を撮ろうか。
僕の人生にようこそ。
とか言いつつ、10 月にはすぐ "Extended" にモデルチェンジする予定ではありますが。笑
タイトルは Simple Plan の Welcome To My Life から。懐かしい。
ちなみに歌詞は正反対な内容です。
今回はここまでです。ではまた。