滲みを楽しむということ

NIKON Z 7 + AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G

こんにちは。いい日ですね。

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今日も相変わらず写真を撮っています。どうしてこんなに飽きもせず写真を撮り続けてるのだろうって考えることはあるのですが、なんでかは自分でも未だによくわからないです。ただ、レンズとカメラを通して見たものにシャッターを切るっていうのが楽しいことだけは間違いない。

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僕の場合、写真そのものというより、レンズに惹かれている部分は確実にあると思う。カメラではなくレンズ。だってそうじゃなかったとしたらこんなにたくさんレンズなんて買ってない。(すごい説得力。)写真を追及するだけなら写真が撮りやすいレンズだけあればいいはずだけど、実際はそうじゃない。それはレンズには一つひとつにキャラクターがあって、そしてそれがおもしろいと僕は思っていて、そういうレンズを振り回すというのはもうそれだけで楽しいからだ。

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もともと写真なんて原理的に情報の劣化は避けられないもので、その劣化をあえて楽しむのが写真なのではと思うこともあります。その要因のなかでも、レンズによって生み出される現実世界からの滲みの部分に大きな価値を見出してる。同じ話を聞いても人それぞれ解釈が違うように、レンズそれぞれに世界の解釈の仕方があるということが楽しい。

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マウントの規格でレンズの設計レベルが上がるっていうのは Z マウントが証明してくれましたが、逆に言えばあれ以上フランジバックを詰めようがないと思うと、余程のブレイクスルーがない限りこれ以上性能が良くなることはしばらくないってことでもあると思うんですよ。そう思うと、Z マウントのラインナップが一巡した時に、そのあと現れる、みんなが必要とするレンズってどんなレンズなのだろう、ってところに今すごく興味があります。

余談ですが、カメラマンの “間違いだらけのレンズ選び 2021” を読みました。

正直あまりこの手の本はオススメしないのですが、富士フイルムの上野さんという方が「レンズ交換時にフォーカルプレーンシャッターの幕を下すという機能」に関する開発部門の考えについて言及していて、いや、もっともな話だなあと納得できてしまったので、そこだけはおすすめしておきます。要するに “シャッター幕を晒すほうが余程リスク高いし、シャッター幕に付いた埃がそのあとセンサーに落ちても不思議じゃないでしょ” みたいな話でした。本で読んでみてください。保護用の別のシャッターを設置するというのは手でしょうが、 X マウントくらいフランジバックが短いと厳しそうな気がしますね。そのほかのマウントもほぼ同様。

というわけで今回はこのへんで。ではでは。

NIKON Z 7 っていう最高に自分のカメラの話

頭髪には神も穢れも煩悩も宿る

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