最近うちの子が僕を「お父さん」と呼ぶようになった。
今年の春に小学校に進学したばかりのわが子だが、どうやら小学生にもなると「パパ」もいっしょに卒業してしまうらしい。
寂しいものだ。
親というのは、子どもの成長を願いながらも、その成長を寂しくも感じてしまう面倒くさい生き物らしい。
それでも「パパ」は「お父さん」になるし、「お父さん」はいつか「おじいちゃん」になる。
そういえば、うちの親父も「おじいちゃん」と呼ばれるのをずいぶん嫌がっていたな。
ああ、そうか、こういうことだったんだ。
親になって初めて親の気持ちがわかるっていうのは、本当にこういうことなんだな。








