立つ鳥、跡を濁していく

妻を表すための妻以外の言葉がほしい。ここ数年うっすらと思い続けている。

"うちの奥さん" とか "うちの嫁さん" は、厳密には誤用らしい。詳しいことは詳しい人に放り投げることとして。社会や家や結婚のあり方が変わって、言葉の意味も移り変わってきたのだろう。近いうち辞書に書き足されて誤用でなくなるかもしれない。逆にジェンダーニュートラルかなにかにつかまって消えてなくなってしまうかもしれない。明日はどうなるかわからない世の中だ。

DSC_2698_01_wm
DSC_2717_01_wm
DSC_2718_01_wm

僕は消去法ぎみに "妻" を使う。家内だと専業主婦みがあるし、女房やカミさんだとてやんでい感が醸されるし、パートナーだと長くて遠いし、ツレだと連れられているのは僕なので誤りだ。

DSC_2833_01_wm
DSC_2837_01_wm

ちなみに本人には名前に "さん" をつけてよんでいる。付き合い始めた頃から変わっていない。結局これが一番しっくりくる。子どもができて最近はママとよぶことも増えたけど、あくまで会話のベクトルが子どもを向いているときだけだ。

みんなはどんな言葉を使って奥さんのことをよんでいるのだろう。けっこう気になるかも。

DSC_2769_01_wm
DSC_2779_01_wm

急カーブで途方もない脱線をしますが...

妻は僕よりひとつ歳上なのだけど、高校の一学年上の先輩と付き合っていると考えると、ちょっとドキドキしたりする。あれ、僕だけですか。そうなんですね。え、気持ち悪いですか。ごめんなさい。

おあとがよろしいようで。

DSC_2801_01_wm
DSC_2804_01_wm
DSC_2809_01_wm

追伸。先日『原鉄道模型博物館』に子どもをつれて行ってきました。それほど広いわけでもないですが、大人も子どももワクワクしてしまうような空間でした。うちの子も相当気に入ったらしく、翌日に「今日も行く!」と多少の駄々をこねていました。わが子よ、さすがに毎日は行けないぞ。小さいお子さんがいるパパさんにおすすめです。

DSC_2816_01_wm
NIKON Z fc
NIKON NIKKOR Z DX 24mm f/1.7