nuts2u

日々の出来事や撮り溜めた写真を気ままにポストしています。

AF-S NIKKOR 28mm f/1.4E ED

前回に引き続き、こちらも最近わが家に自生したお気に知りレンズ、その2です。 気に入ってたくさん使っているので、せっかくだから写真をまとめてみました。 レンズってただ解像すればいいってわけじゃない、という確信がある。 まあ、このレンズも発売当時はよく写るレンズだったんだろうけどね。 NIKON Z 7II NIKON Z 8 NIKON AF-S NIKKOR 28mm f/1.4E ED

TAMRON 90mm F/2.8 Di III MACRO VXD (F072)

さて、TAMRON 90mm F/2.8 Di III MACRO VXD (F072) です。 わが家に自生して早1か月。結構気に入ってよく使ってます。 90mm って割と苦手な画角だけど、このレンズは筆遣いが良いのでアドですね。 イマドキのレンズたちが置き忘れてきたものがまだちゃんと残ってる。 せっかくなので撮った写真をまとめてみました。 ちなみに接写で使う気はあまりありません。 でも距離感の自由度が高いのは良いことですね。 AF 挙動の都合で、Z 7II よりは Z 8 で使う方がサクサク撮れる感じはしてます。 まあ、僕みたいにマイペースで写真を撮る人にとってはそれほど不自由でもないです ...

デリカシー

駅から出る時、背後のカップルから聞こえてきた会話。 「私、デリカシーが無さすぎてお金を使わなくなったんだよね」「...え、どういうこと?」 そこで僕は交差点を渡り、カップルは交差点を渡らず去っていってしまった。ちょっとまってよ、続き気になりすぎるだろ。 コンビニで「温めなくても大丈夫です」って伝えたカレーを温められてしまったけど、コミュ障だから何も言えなかった。 たまにコミュ力あるって言われるけど、僕はエンジンフルスロットルでようやく喋れてるだけ。真のコミュ強っていうのは、出張帰りの新幹線で本当に並んで座って帰りたいと思っている人たちのこと。 ミニチュアドックスフンダ。 ラーメンはおかず過激派 ...

令和6年、インターネットの片隅から

あの頃は誰も彼もが写真ブログを書いていた。 そしてみんないなくなった。 何が楽しくて一人になってもまだこんなことを続けてるんだろうね。 みんながあの頃みたいに戻る、なんてこともうないだろうけどさ。でもやっぱりここでしか得られない栄養素みたいなものが確かにあるんだよ。 だから僕はこれからもこのブログは続けていく。今後ともみんなよろしくお願いします。 余談 インターネットって英語では the internet で、つまり定冠詞が付く。これって多分 the sun とか言うのと同じ感覚なのだろうと思う。 インターネットって実体のない概念みたいなものだけど、インターネットと言われて思いつくものは確かに ...

曇りのち晴れ

初めて君を腕の中に抱いた日のことは今も鮮明に憶えてる。 それからの日々は僕にとって間違いなく新しい人生だった。 だけどこれは、実はそんなに長くは続かないのだと最近よく思う。 実家を出た日。駅まで車で送り届けてくれた母が思いも寄らず泣いた。 当時は驚いたけど、今ならわかる。 だから今日をもっと君と一緒に生きていこう。 それから先のことはその時また考えればいいさ。 だから今日は、おめでとう。 嬉しいのは本当だけど、やっぱりちょっとだけ寂しいな。 NIKON Z 7II NIKON Z 8 NIKON Z f LEICA SUMMILUX-M f1.4/50mm ASPH. NIKON NIKKOR ...

ぜんそく

喘息になった。喘息と書いて、ぜんそく。 時折、夜になると喉の奥がヒューヒュー言い始めて咳が止まらなくなる。でも数日耐え忍ぶと症状が出なくなる。だから自分がそうとは知らず、何年も騙し騙し来てしまった。 小学生の頃、クラスメイトが吸引器(喘息の薬)を持っていて、そういう病気があるのかとその時初めて知った。(なぜかそれを憶えている)いま思うと、先天的な病気か何かみたいな間違ったイメージがあって、それも悪かった。 診断された時は相当酷い状態だったらしい。これから長い時間、この病気と付き合っていく必要があるのだろう。 「自分の体のことは自分が一番よく知っている」みたいなセリフがよくあるけど、あれは嘘だ。 ...

さよならのかわりに

コンビニのレジで温めなくて大丈夫ですって伝えたメンチカツカレー、温められちゃった。 日本大通はまさにギンナン・スメル・インシデントだった。クサイ! ブロックしてるのに透視されるってさすがにそりゃあナシよりのナシでしょうよ。 そして今日も子どものお熱で有休が融けていく。 NIKON Z 7II NIKON NIKKOR Z 35mm f/1.4

空気感の正体

僕たちは、多くの場合レンズで圧縮した像をカメラで転写してそれを引き延ばして写真にする。 この過程で奥行き方向の情報は上下左右方向に比べて二乗分の一に圧縮されてしまう。( 縦倍率 = 横倍率2 ) つまりフィルムや撮像素子が小さいほど、奥行き方向の情報量は指数関数的に圧縮されることになる。 これがフィルムやセンサーサイズによる "空気感" の違いの正体だと僕は思う。 でもここで話したいのはカメラではなく、圧縮過程の主役たるレンズのこと。 多くの人が経験するように、同じカメラでもレンズが変われば空気感もガラリと変わる。 レンズの描写の違いとはつまるところこの情報圧縮の手法の違いだ。 みんなが気にす ...