nuts2u

日々の出来事や撮り溜めた写真を気ままにポストしています。

Lo-Fi

そろそろ僕の腹囲をどうにかしないといけない気がする、というリフレイン。尿酸値もずっとやばい。でも明日注文してたビールが届く予定。 だめだこりゃ。 いかりや長介さんがいた頃のあの踊る大捜査線はもう戻ってくることはないのだ。 今年のインフルエンザは強キャラだった。 1. 感染力が強い2. 抗インフルエンザ薬が効かない3. 5日間高熱が出続ける 「きっと明日には下がると思いますよ」とお医者さんに言われてからも全然下がらない熱は倍長く感じるという知見を得た。インフルエンザと言えば薬がよく効くイメージがあるのだけど、どうも今回のはそうはいかないようだ。妻も同じ経過だったのでたぶん間違いない。 僕が寝込ん ...

より大でも小でもない

僕にとって写真は写真であってタイトルとかはとくに無いけれど、僕にしてはとてもいい写真がたくさん撮れたのでよければ見ていってください。 寸法と重量が暴力的なレンズだけど、この筆遣いだけはやっぱりもう二度と手放せないなあ。 NIKON Z 8 NIKON AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED

CP+ 2024 行ってきた

いまさらですが、CP+ 2024 行ってきましたのご報告。 ニコンさんは Nikon と NICO STOP を完全二分割していたのが興味深かった(別の会社ですってレベルで真ん中に壁があって区切られてた)。それぞれのターゲット層、混ぜるなキケン!って感じなのだろうか。 NICO STOP 側のブースはかわいくてたいへん良かった。 Z f のカラバリ。あまり興味がなかったけど、実物を見たらストーングレーは結構いいなと思ったのでその記録。 なんだお前、かわいいかよ。 Z f を首からぶら下げたまま Z f 体験コーナー?に行ってきた。レンズは今はもう手元にない Z40/2 を久しぶりに使わせてもら ...

裏腹な3月

小春日和だった2月の中頃に期待していたのと裏腹に、会社を出たところで忘れ物に気づいて取りに戻ったら捕まっちゃった、みたいなノリで冬がしぶとく留まっている。とくにここのところ強くて冷たい風が容赦なく体温を奪っていくので、外に出かけるとなればマフラーがいまだに手放せない。ただそれでも夕方でいてくれる時間は確実に長くなっていて、スロースターターな僕でもカメラをぶら下げて散歩できる時間が延びたのはありがたい。とかく都会ってところは冬の浅い入射角の光はすぐにビルやマンションに遮られてしまうから、真冬はとくに思う以上にシャッターを切れる時間が限られる。カメラを始めてから気づいたことだ。 それにしてもカメラ ...

Forget-me(-not)

能登半島地震から1ヶ月半が経つ。近頃は地震にまつわる話題もニュースのヘッドラインからすこしずつ遠ざかってきた。今日も変わらぬ日常を生きる人びとにとって、それは次第にどこか遠い場所の出来事になっていく。誤解を恐れずに言えば、そのことに実はほっとしている自分がいる。 能登は僕の家族にとって所縁のある土地だ。どうして今年に限ってそこに居合わせなかったのか、自分たちでも不思議なくらいだ。妻も子も生まれは能登だ。今もじぃじとばぁばは奥能登で暮らしている(正確には、暮らしていた)。そこには僕たちが泊まりに行くときまって使う "離れ" があって、それが地震の瞬間ぺしゃんこになったという話を後から聞かされた時 ...

越冬

 ここ何日かコートが必要ないくらい暖かい。2 月もまだ半分残っているというのに春を感じる暖かさだ。関東地方では春一番が吹いたらしい。梅の木も街のあちこちで枝の節々に花を咲かせている。僕の心のなかにある冬というやつは 12 月でも 1 月でもなくラスボスの 2 月がいちばん凍えるイメージがあって、だからこれからまた一段と冷え込んでくるんだろうなと身構えていたところだったから肩透かしをくらった気分だ。  毎朝子どもと保育園まで歩いていく道すがら決まって近所にある中学校の前を通るのだけど、そこには道路側から見通せる場所に石組みの小さな池がある。夏には学校で飼育しているらしい 1 匹の亀が水面スレスレ ...

20240118

―――人の記憶は時系列順に整理されているらしい。 社会人になったばかりの頃、OJT 担当の先輩から聞いた話だ。 OJT 担当というと若手社員をイメージする人も多いかもしれないけど、その人は僕よりひとまわり上の世代の人だった。 物事を進めるときにちゃんとロジックを大切にする人で、僕もそうありたいと思った。 僕の社会人としての核となる部分を整形してくれたのは間違いない。 「昔、整理整頓がすごく上手な上司がいてさ。デスクまわりとかもピッカピカで。それでコツとかあるのか聞いてみたことがあるの」 「色々教えてもらったけど、印象深くていちばん憶えてるのがそれ」 「だから、たとえば資料のファイル名には先頭に ...

放談 2

 写真を撮り歩いたあとによく立ち寄るスーパーがある。そこでその日の夕食用に買い物をして、いつものように〆としてビール売り場に足を向けた。すると、めずらしくこの日は先客がいた。おそらく 20 代くらいの男女2人のカップルだ。ちょうど僕がいつも物色するあたりの位置で、どうやらビール選びに難儀しているらしい。  このスーパーの良いところは、ビール売り場に変わり種の銘柄をつねに欠かさず並べてくれているところだ。その時々で国内のクラフトビールだったり海外からの輸入物だったり、セレクトは店長の気まぐれ。もちろんそのぶん値段もけっこうお高めだ。ただ幸いなことに、僕はビールは大好きだけど文字通り嗜む程度の量く ...